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Microsoft Dynamics CRM-検索

Microsoft Dynamics CRMは、長年にわたって大幅に進化した巨大な製品です。 この製品には、システムに組み込まれている多くのすぐに使える機能が備わっています。 これらの機能を利用するためのコードを記述する必要はありません。 すぐに使用できる重要な機能の1つは、高度なクエリおよびフィルタリング機能をサポートするという点で、CRMの検索機能です。

クイック検索

既定では、CRMのすべてのエンティティのグリッドビューは、右上の検索バーを使用したクイック検索機能をサポートしています。 以下は、連絡先エンティティのクイック検索のスクリーンショットです。

Mscrmクイック検索バー

「Robert」などの検索文字列を入力すると、一致するすべてのレコードが返されます。

検索キーワードの前に*を付けることができます。 (アスタリスク)ワイルドカード検索を実行します。

-Microsoft Dynamics CRMのWebクライアントバージョンを使用する場合、クイック検索は、選択したビューに関係なく、常にすべてのアクティブレコードを検索します。

クイック検索をカスタマイズして(他のビューをカスタマイズするなど)、フィルター条件の変更、並べ替えの構成、ビュー列の追加、検索列の追加、その他のプロパティの変更を行うことができます。

高度な検索

拡張検索を使用すると、CRMの任意のエンティティのレコードを検索できます。 これは、CRMですぐに使用できる最も強力で最も便利な機能の1つです。 高度な検索アイコンは、現在の画面に関係なく、Microsoft Dynamics CRMの上部のリボンバーに表示されます。

Mscrm詳細検索バー

[高度な検索]アイコンをクリックして、[高度な検索]ウィンドウを開きます。 このウィンドウでは、レコードを検索するエンティティを選択し、フィルタリングとグループ化の基準を適用し、高度な検索ビューを個人用ビューとして保存できます。

例を見てみましょう。 Robertを含むFirstNameで離婚しているすべての連絡先を検索するとします。 このために-

  • ステップ1 *-[検索対象]ドロップダウンから[連絡先]を選択します。 このドロップダウンには、システムに存在するすべてのエンティティが含まれます。
  • ステップ2 *-次のスクリーンショットに示すように、検索条件を入力します。 検索クエリパラメータは必要な数だけ追加できます。 グループパラメータを使用して、このような基準をグループ化することもできます。 たとえば、名がRobertまたはMarkであるすべての連絡先を検索する場合、2つの検索条件を追加し、GroupORを使用してそれらをグループ化できます。

Mscrm高度な検索クエリ結果グループ

  • ステップ3 *-[結果]ボタンをクリックします。 一致したレコードが新しいタブに表示されます。

Mscrm高度な検索クエリ結果

  • ステップ4 *-[列の編集]をクリックして、検索結果に表示する列を編集することもできます。 たとえば、現在のグリッドには、氏名と勤務先電話の2つの列のみが含まれています。 ただし、このグリッドにメールIDの追加の列を追加したい場合は、このオプションを使用して追加できます。

カスタムビューの保存

この段階で、フィルターと編集された列とともにこの検索条件を保存する場合は、[保存]ボタンをクリックして保存できます。 保存すると、そのエンティティページにいるときにこの保存ビューを使用できます。

Mscrmカスタムビューの保存

たとえば、カスタマーエグゼクティブとして、通常とプレミアムの2種類の顧客にサービスを提供するとします。 したがって、これらの各カテゴリで高度なフィルターを作成し、自分に割り当てられた通常の連絡先および自分に割り当てられたプレミアム連絡先として保存できます。 その後、システムを使用するたびにクイック検索や高度な検索を実行することなく、連絡先エンティティページから直接これらのビューにすばやくアクセスできます。