Microprocessor-intel-8253-8254-operational-modes

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Intel 8253/54-操作モード

8253/54は6つの異なるモードで操作できます。 この章では、これらの動作モードについて説明します。

モード0─ターミナルカウントでの割り込み

  • 特定の間隔の後にマイクロプロセッサへの割り込みを生成するために使用されます。
  • モードを設定すると、最初は出力が低くなります。 カウント値がカウンターにロードされた後、出力はLOWのままです。
  • カウンターをデクリメントするプロセスは、最終カウントに達するまで続きます。つまり、カウントがゼロになり、出力がHIGHになり、新しいカウントを再ロードするまでHIGHのままになります。
  • 通常のカウントでは、GATE信号はHighです。 GATEがローになると、カウントが終了し、GATEが再びハイになるまで現在のカウントがラッチされます。

モード1 –プログラマブルワンショット

  • モノラル安定マルチバイブレーターとして使用できます。
  • このモードでは、ゲート入力がトリガー入力として使用されます。
  • カウントがロードされ、トリガーが適用されるまで、出力は高いままです。

モード2 –レートジェネレーター

  • 通常、出力は初期化後に高くなります。
  • カウントがゼロになるたびに、出力で別の低パルスが生成され、カウンターがリロードされます。

モード3 –方形波ジェネレーター

  • このモードはモード2と似ていますが、出力はタイマー期間の半分の間は低く、残りの半分の期間は高いままです。

モード4-ソフトウェアトリガーモード

  • このモードでは、タイマーがゼロにカウントされるまで出力はハイのままになり、その時点で出力はパルスを低くしてから再び高くなります。
  • GATE信号がLOWになると、カウントがラッチされます。
  • 最終カウントでは、出力は1クロックサイクルの間ローになり、その後ハイになります。 この低パルスはストロボとして使用できます。

モード5 –ハードウェアトリガーモード

  • このモードは、外部で生成された信号に応じてストローブを生成します。
  • このモードはモード4と似ていますが、カウントはゲート入力の信号によって開始される点が異なります。つまり、ソフトウェアではなくハードウェアでトリガーされます。
  • 初期化された後、出力は高くなります。
  • 最終カウントに達すると、出力は1クロックサイクルの間ローになります。