Mariadb-administration
MariaDB-管理
MariaDBを実行する前に、まず現在の状態(実行中またはシャットダウン)を確認します。 MariaDBの起動と停止には3つのオプションがあります-
- mysqld(MariaDBバイナリ)を実行します。
- mysqld_safe起動スクリプトを実行します。
- mysql.server起動スクリプトを実行します。
MariaDBを標準以外の場所にインストールした場合、スクリプトファイルの場所情報を編集する必要があります。 スクリプトに「停止」パラメーターを追加するだけで、MariaDBを停止します。
Linuxで自動的に起動する場合は、 init システムに起動スクリプトを追加します。 各ディストリビューションには異なる手順があります。 システムのマニュアルを参照してください。
ユーザーアカウントの作成
次のコードで新しいユーザーアカウントを作成します-
このコードは、特権なしでユーザーテーブルに行を追加します。 パスワードにハッシュ値を使用するオプションもあります。 次のコードでユーザー権限を付与します-
その他の特権には、MariaDBで可能なほぼすべてのコマンドまたは操作が含まれます。 ユーザーを作成したら、「FLUSH PRIVILEGES」コマンドを実行して、許可テーブルを更新します。 これにより、ユーザーアカウントを使用できます。
構成ファイル
Unix/Linuxでビルドした後、構成ファイル「/etc/mysql/my.cnf」を次のように編集する必要があります-
「data =」と「language =」の行を環境に合わせて編集します。
ファイルの変更後、ソースディレクトリに移動し、次を実行します-
datadirを構成ファイルに追加した場合は、「$ PWD」変数を省略します。 MariaDBのバージョン10.0.1を実行する場合は、「$ LOGNAME」が使用されていることを確認してください。
管理コマンド
MariaDBで作業するときに定期的に使用する重要なコマンドの次のリストを確認します-
- USE [データベース名] -現在のデフォルトのデータベースを設定します。
- SHOW DATABASES -現在サーバー上にあるデータベースを一覧表示します。
- SHOW TABLES -すべての非一時テーブルを一覧表示します。
- SHOW COLUMNS FROM [テーブル名] -指定したテーブルに関する列情報を提供します。
- SHOW INDEX FROM TABLENAME [テーブル名] -指定したテーブルに関連するテーブルインデックス情報を提供します。
- SHOW TABLE STATUS LIKE [テーブル名] \ G – -非一時テーブルに関する情報をテーブルに提供し、LIKE句を使用してテーブル名を取得した後に表示されるパターン。