Javafx-2dshapes-cubic-curve
JavaFX-2DシェイプCubicCurve
CubicCurveは、2つの変数の3次多項式関数によって記述され、次の形式で書くことができます-
これらのベジェ曲線は通常、コンピューターグラフィックスで使用されます。 それらはすべてのスケールで適度に滑らかに見えるパラメトリック曲線です。 これらの曲線は、XY平面上の点に基づいて描画されます。
3次曲線は、XY平面のベジェパラメトリック曲線であり、次数3の曲線です。 次の図に示すように、*開始点、終了点、制御点、制御点2 *の4つの点を使用して描画されます。
JavaFXでは、CubicCurveは CubicCurve という名前のクラスで表されます。 このクラスは、パッケージ javafx.scene.shape に属します。
このクラスをインスタンス化することにより、JavaFXでCubicCurveノードを作成できます。
このクラスには、doubleデータ型の8つのプロパティがあります-
- startX -曲線の開始点のx座標。
- startY -曲線の始点のy座標。
- controlX1 -曲線の最初の制御点のx座標。
- controlY1 -曲線の最初の制御点のy座標。
- controlX2 -曲線の2番目の制御点のx座標。
- controlY2 -曲線の2番目の制御点のy座標。
- endX -曲線の終点のx座標。
- endY -曲線の終点のy座標。
三次曲線を描くには、これらのプロパティに値を渡す必要があります。以下に示すように、インスタンス化の時点で、このクラスのコンストラクタに同じ順序で値を渡す必要があります-
または、次のようにそれぞれのセッターメソッドを使用して-
CubicCurveを描画する手順
JavaFXでベジェ3次曲線を描画するには、以下の手順に従います。
ステップ1:クラスを作成する
Javaクラスを作成し、パッケージ javafx.application の Application クラスを継承し、このクラスの* start()*メソッドを次のように実装します。
ステップ2:CubicCurveの作成
パッケージ javafx.scene.shape に属する CubicCurve という名前のクラスをインスタンス化することにより、JavaFXでCubicCurveを作成できます。 このクラスを次のようにインスタンス化できます。
手順3:CubicCurveにプロパティを設定する
次のコードブロックに示すように、それぞれの設定メソッドを使用して、必要な曲線の*開始点、終了点、制御点1 *および*制御点2 *の4つの点のx、y座標を指定します。
ステップ4:グループオブジェクトの作成
- start()メソッドで、パッケージ *javafx.scene に属する Group という名前のクラスをインスタンス化して、グループオブジェクトを作成します。
前の手順で作成したCubicCurve(ノード)オブジェクトをパラメーターとしてGroupクラスのコンストラクターに渡し、次のようにグループに追加します-
ステップ5:シーンオブジェクトの作成
パッケージ javafx.scene に属する Scene という名前のクラスをインスタンス化して、シーンを作成します。 このクラスに、前の手順で作成したGroupオブジェクト*(root)*を渡します。
ルートオブジェクトに加えて、画面の高さと幅を表す2つのdoubleパラメーターを、Groupクラスのオブジェクトとともに次のように渡すこともできます。
ステップ6:ステージのタイトルを設定する
ステップ7:シーンをステージに追加する
ステップ8:ステージのコンテンツを表示する
次のように Stage クラスの* show()*という名前のメソッドを使用して、シーンのコンテンツを表示します。
ステップ9:アプリケーションの起動
次のように、メインメソッドから Application クラスの* launch()*静的メソッドを呼び出して、JavaFXアプリケーションを起動します。
例
以下は、JavaFXを使用してBezier CubicCurveを生成するプログラムです。 このコードを CubicCurveExample.java という名前のファイルに保存します。
次のコマンドを使用して、コマンドプロンプトから保存したJavaファイルをコンパイルして実行します。
実行すると、上記のプログラムは、以下に示すようなベジェ3次曲線を表示するJavaFXウィンドウを生成します。