Impala-create-database
Impala-データベースを作成する
Impalaでは、データベースは名前空間内に関連するテーブル、ビュー、および関数を保持する構造です。 HDFSではディレクトリツリーとして表されます。テーブルパーティションとデータファイルが含まれています。 この章では、Impalaでデータベースを作成する方法について説明します。
CREATE DATABASEステートメント
- CREATE DATABASEステートメント*は、Impalaで新しいデータベースを作成するために使用されます。
構文
以下は、 CREATE DATABASE ステートメントの構文です。
CREATE DATABASE IF NOT EXISTS database_name;
ここで、 IF NOT EXISTS はオプションの句です。 この句を使用すると、同じ名前の既存のデータベースがない場合にのみ、指定された名前のデータベースが作成されます。
例
以下は、 create database statement の例です。 この例では、* my_database。*という名前のデータベースを作成しました
[quickstart.cloudera:21000] > CREATE DATABASE IF NOT EXISTS my_database;
*cloudera impala-shell* で上記のクエリを実行すると、次の出力が得られます。
Query: create DATABASE my_database
Fetched 0 row(s) in 0.21s
検証
*SHOW DATABASES* クエリはImpalaのデータベースのリストを提供するため、 *SHOW* DATABASESステートメントを使用して、データベースが作成されているかどうかを確認できます。 ここで、リストに新しく作成されたデータベース *my_db* を確認できます。
[quickstart.cloudera:21000] > show databases;
Query: show databases
+-----------------------------------------------+
| name |
+-----------------------------------------------+
| _impala_builtins |
| default |
| my_db |
+-----------------------------------------------+
Fetched 3 row(s) in 0.20s
[quickstart.cloudera:21000] >
Hdfsパス
HDFSファイルシステムにデータベースを作成するには、データベースを作成する場所を指定する必要があります。
CREATE DATABASE IF NOT EXISTS database_name LOCATION hdfs_path;
Hue Browserを使用したデータベースの作成
Impala Queryエディターを開き、その中に CREATE DATABASE ステートメントを入力します。 その後、次のスクリーンショットに示すように、実行ボタンをクリックします。
クエリを実行した後、カーソルをドロップダウンメニューの上部にそっと移動すると、更新記号が表示されます。 更新記号をクリックすると、データベースのリストが更新され、最近の変更がデータベースに適用されます。
検証
エディターの左側の見出し DATABASE の下にある*ドロップダウンボックス*をクリックします。 システム内のデータベースのリストを見ることができます。 ここでは、以下に示すように、新しく作成されたデータベース my_db を確認できます。
注意深く観察すると、デフォルトのデータベースとともに、リストに my_db など、1つのデータベースしか表示されません。