I-mode-imode-using-chtml
i-Mode-CHTMLを使用する
セルラーネットワークの帯域幅が本質的に制限されていることを考慮して、i-ModeはコンパクトHTML(C-HTML)、WAPネットワークで使用されるワイヤレスマークアップ言語(WML)に似たHTMLの簡易バージョン、およびDoCoMo独自のプロトコルALP( HTTP)およびTLP(TCP、UDP)。
i-Mode互換のHTML Webサイトは、すべての基本的な操作が4つのボタン、カーソルの前、カーソルの後ろ、選択、および戻る(前のページに戻る)の組み合わせを使用して実行できるため、簡単にナビゲートできます。
イメージマップなどの2次元ナビゲーションを必要とする機能や、フレームやテーブルなどのより集中的な処理を必要とする機能は、標準のiモードHTML仕様に含まれていません。
i-Mode互換HTMLは、電話番号をハイパーリンクし、ユーザーがリンクをクリックして通話を開始できるようにする「tel:」タグなど、携帯電話で特別に使用する拡張タグを提供します。
HTMLの以下の主要な機能は、i-Mode互換HTML、つまりcHTMLには含まれていません-
- 背景色と画像
- フレーム
- 画像マップ
- JPEG画像
- 複数の文字フォントとスタイル
- スタイルシート
- テーブル
cHTML準拠ハードウェアには次のものが含まれます-
- 小さなメモリ-128-512KバイトのRAM、および512K-1MバイトのROM。
- *低電力CPU *-組み込みシステム用の1-10 MIPSクラスのCPU。
- 小型ディスプレイ-50x30ドット、100x72ドット、および150x100ドット。
- 制限色-単色(黒と白)。
- 制限付き文字フォント-単一のフォントのみ。
- 制限された入力方法-いくつかのコントロールボタンと数字ボタン(0-9)。
i-Modeは256色のGIFファイルをサポートしています。 さらに、GIF 87、87a、および89a形式の画像のみを使用できます。 GIF画像の最大サイズは94 x 72ドットです。
World Wide Web Consortium (www.w3.org)には、開発者が利用できるcHTMLタグの完全なリストが含まれています。 また、NTTドコモのサイトhttps://www.nttdocomo.co.jp/english/indexl/[www.nttdocomo/ser2]にアクセスして、開発者が使用できるcHTMLタグの概要を確認できます。
i-Modeアプリケーションの開発に使用できるHTMLベースのコンテンツリソース、さまざまなソフトウェアツール、および公開資料が無数にあります。