Hsqldb-null-values
HSQLDB-NULL値
SQL NULLは、欠損値を表すために使用される用語です。 テーブルのNULL値は、空白のように見えるフィールドの値です。 フィールドまたは列の値をNULLと比較する条件を指定しようとすると、常に正しく機能しません。
3つのことを使用して、NULL値を処理できます。
- IS NULL -列の値がNULLの場合、演算子はtrueを返します。
- IS NOT NULL -列の値がNOT NULLの場合、演算子はtrueを返します。
- <⇒ -演算子は値を比較し、(=演算子とは異なり)2つのNULL値に対しても真です。
NULLまたはNOT NULLの列を探すには、それぞれIS NULLまたはIS NOT NULLを使用します。
例
authorとtutorial_countの2つの列を含むテーブル tcount_tbl がある例を考えてみましょう。 tutorial_countにNULL値を指定すると、作成者がチュートリアルを1つも発行しなかったことを示します。 したがって、それぞれの作成者のtutorial_count値はNULLです。
次のクエリを実行します。
次のコマンドを使用して、 tcount_tbl テーブルのすべてのレコードを表示します。
上記のコマンドを実行すると、次の出力が表示されます。
tutorial_count列がNULLであるレコードを見つけるためのクエリは次のとおりです。
クエリの実行後、次の出力を受け取ります。
tutorial_count列がNULLでないレコードを見つけるためのクエリは次のとおりです。
クエリの実行後、次の出力を受け取ります。
HSQLDB – JDBCプログラム
以下は、tutorial_ countがNULLで、tutorial_countがNOT NULLであるテーブルtcount_tblとは別にレコードを取得するJDBCプログラムです。 次のプログラムを NullValues.java に保存します。
次のコマンドを使用して、上記のプログラムをコンパイルして実行します。
上記のコマンドを実行すると、次の出力が表示されます。