DocumentDB SQL-型チェック機能

型チェック関数を使用すると、SQLクエリ内の式の型をチェックできます。可変または不明な場合に、ドキュメント内のプロパティのタイプをオンザフライで決定するために使用できます。サポートされている組み込み型チェック関数は次のとおりです。

S.No.	Function & Description
1	IS_ARRAY (expr) 値の型が配列かどうかを示すブール値を返します。
2	IS_BOOL (expr) 値の型がブール値かどうかを示すブール値を返します。
3	IS_NULL (expr) 値の型がnullかどうかを示すブール値を返します。
4	IS_NUMBER (expr) 値の型が数値かどうかを示すブール値を返します。
5	IS_OBJECT (expr) 値の型がJSONオブジェクトかどうかを示すブール値を返します。
6	IS_STRING (expr) 値の型が文字列かどうかを示すブール値を返します。
7	IS_DEFINED (expr) プロパティに値が割り当てられているかどうかを示すブール値を返します。
8	IS_PRIMITIVE (expr) 値の型が文字列、数値、ブール値、nullのいずれであるかを示すブール値を返します。

いくつかの組み込み型チェック機能が使用される別の例を見てみましょう。

ビルトインタイプ

以下は、型チェック関数を使用したクエリです。

SELECT
   IS_ARRAY(6) AS IsArray1,
   IS_ARRAY([6]) AS IsArray2,

   IS_BOOL(6) AS IsBool1,
   IS_BOOL(false) AS IsBool2,

   IS_NULL(6) AS IsNull1,
   IS_NULL(null) AS IsNull2,

   IS_OBJECT("hello") AS IsObject1,
   IS_OBJECT({"word": "hello"}) AS IsObject2

上記のクエリを実行すると、次の出力が生成されます。

[
   {
      "IsArray1": false,
      "IsArray2": true,
      "IsBool1": false,
      "IsBool2": true,
      "IsNull1": false,
      "IsNull2": true,
      "IsObject1": false,
      "IsObject2": true
   }
]

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