モデル_meta API
- class Options
モデル_meta
APIは、DjangoORMの中核です。 これにより、ルックアップ、クエリ、フォーム、管理者など、システムの他の部分が各モデルの機能を理解できるようになります。 APIには、django.db.models.options.Options
オブジェクトのインスタンスである各モデルクラスの_meta
属性を介してアクセスできます。
それが提供するメソッドは、次の目的で使用できます。
- モデルのすべてのフィールドインスタンスを取得します
- モデルの単一フィールドインスタンスを名前で取得する
フィールドアクセスAPI
モデルの単一フィールドインスタンスを名前で取得する
- Options.get_field(field_name)
フィールドの名前を指定してフィールドインスタンスを返します。
field_name
は、モデル上のフィールド、抽象モデルまたは継承モデル上のフィールド、またはモデルを指す別のモデルで定義されたフィールドの名前にすることができます。 後者の場合、field_name
は(優先順に)ユーザーが設定した related_query_name 、ユーザーが設定した related_name 、または自動的に名前になります。 Djangoによって生成されます。非表示フィールドを名前で取得できません。
指定された名前のフィールドが見つからない場合、 FieldDoesNotExist 例外が発生します。
モデルのすべてのフィールドインスタンスを取得する
- Options.get_fields(include_parents=True, include_hidden=False)
モデルに関連付けられたフィールドのタプルを返します。
get_fields()
は、返されるフィールドを制御するために使用できる2つのパラメーターを受け入れます。include_parents
デフォルトでは
True
。 親クラスで定義されたフィールドを再帰的に含めます。False
に設定すると、get_fields()
は現在のモデルで直接宣言されたフィールドのみを検索します。 抽象モデルまたはプロキシクラスから直接継承するモデルのフィールドは、親ではなくローカルと見なされます。include_hidden
デフォルトでは
False
。True
に設定すると、get_fields()
には、他のフィールドの機能をバックアップするために使用されるフィールドが含まれます。 これには、「+」で始まるrelated_name
( ManyToManyField や ForeignKey など)を持つフィールドも含まれます。