Dax-functions-dax-confidencenorm-function

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CONFIDENCE.NORM関数

説明

サンプル平均の信頼区間を返します。

DAX CONFIDENCE.NORM関数はExcel 2016で新しく追加されました。

構文

CONFIDENCE.NORM (alpha, standard_dev, size)

パラメーター

Sr.No. Parameter & Description
1

alpha

信頼水準の計算に使用される有意水準。

信頼レベルは100 *(1-アルファ)%です。 たとえば、アルファが0.05の場合、信頼レベルは95%です。

2

standard_dev

データ範囲の母標準偏差。既知であると想定されます。

3

size

サンプルサイズ。

戻り値

値の範囲。

備考

信頼区間は値の範囲です。 サンプルの平均 $ \ bar \ {x} $ はこの範囲の中心にあり、範囲は $ \ bar \ {x} $ *±CONFIDENCE.NORM *です。

たとえば、 x が郵便で注文した製品の配達時間のサンプル平均である場合、 x±CONFIDENCE.NORM は母集団平均の範囲です。

この範囲内の任意の母平均*μ0*の場合、xよりも*μ0*から離れたサンプル平均を取得する確率はアルファより大きくなります。この範囲外の任意の母集団平均*μ0*に対して、xよりも*μ0*から離れたサンプル平均を取得する確率はアルファよりも小さくなります。 言い換えると、x、standard_dev、およびsizeを使用して、母平均が*μ0*であるという仮説の有意水準alphaで両側検定を作成すると仮定します。

次に、*μ0*が信頼区間にあるという仮説を拒否せず、*μ0*が信頼区間にないという仮説を拒否します。

  • パラメーターが非数値の場合、CONFIDENCE.NORMは#VALUE!を返します。 エラー値
  • alpha≤0またはalpha≥1の場合、CONFIDENCE.NORMは#NUM!を返します。 エラー値
  • standard_dev≤0の場合、CONFIDENCE.NORMは#NUM!を返します。 エラー値
  • サイズが整数でない場合、切り捨てられます。
  • サイズが1より小さい場合、CONFIDENCE.NORMは#NUM!を返します。 エラー値
  • アルファが0.05であると仮定した場合、(1-アルファ)または95パーセントに等しい標準法線曲線下の面積を計算する必要があります。 この値は±1.96です。 したがって、信頼区間は- + \ bar \ {x} \:\ pm \:1.96 \ lgroup \ frac \ {\ sigma} \ {\ sqrt \ {n}} \ rgroup

= CONFIDENCE.NORM (0.05,2.5,50) returns 0.692951912174839.