Data-modeling-with-dax-quarter-to-date-measures-and-analysis

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四半期累計の測定と分析

会計四半期などの期間の開始から特定の期間までの開始残高を含む結果を計算するには、DAXタイムインテリジェンス関数を使用できます。 これにより、月レベルでデータを分析できます。

この章では、四半期累計メジャーを作成する方法と、それを使用してデータ分析を実行する方法を学習します。

四半期累計メジャーの作成

次のように四半期累計実績合計メジャーを作成します-

QTD Actual Sum:= TOTALQTD([Actual Sum]、 'Date' [Date]、ALL( 'Date'))

四半期累計の予算合計メジャーの作成

次のように四半期累計予算合計メジャーを作成します-

QTD Budget Sum:= TOTALQTD([Budget Sum]、 'Date' [Date]、ALL( 'Date'))

四半期累計予測合計メジャーの作成

次のように四半期累計予算合計メジャーを作成します-

QTD Budget Sum:= TOTALQTD([Budget Sum]、 'Date' [Date]、ALL( 'Date'))

四半期累計予測合計メジャーの作成

次のように四半期累計の予測合計メジャーを作成します-

QTD Forecast Sum:= TOTALQTD([Forecast Sum]、 'Date' [Date]、ALL( 'Date'))

前四半期累計実績合計メジャーの作成

次のように前四半期累計実績合計メジャーを作成します-

Prior QTD Actual Sum:= TOTALQTD([Prior Quarter Actual Sum]、 'Date' [Date]、ALL( 'Date'))

四半期累計メジャーを使用したデータの分析

次のようにパワーピボットテーブルを作成します-

  • 日付テーブルから行に会計月を追加します。
  • 財務データテーブルからの実績合計、QTD実績合計、QTD予算合計、およびQTD予測合計を値に追加します。
  • 日付テーブルから会計四半期にスライサーを挿入します。
  • スライサーでFY2016-Q2を選択します。

FY2016-Q2

次のようにパワーピボットテーブルを作成します-

  • 日付テーブルから行に会計月を追加します。
  • 財務データテーブルからのメジャー実績合計、QTD実績合計、前四半期実績合計、および前QTD実績合計を値に追加します。
  • 日付テーブルから会計四半期にスライサーを挿入します。
  • スライサーでFY2016-Q1を選択します。

FY2016-Q1