Cplusplus-cpp-variable-scope
提供:Dev Guides
C ++の変数スコープ
スコープは、プログラムの領域であり、おおまかに言えば、変数を宣言できる3つの場所があります-
- ローカル変数と呼ばれる関数またはブロック内で、
- 仮パラメータと呼ばれる関数パラメータの定義。
- グローバル変数と呼ばれるすべての関数の外側。
関数とそのパラメーターについては、以降の章で学習します。 ここで、ローカル変数とグローバル変数について説明します。
ローカル変数
関数またはブロック内で宣言される変数はローカル変数です。 それらは、その関数またはコードブロック内にあるステートメントでのみ使用できます。 ローカル変数は、自身の外部の関数には認識されません。 以下は、ローカル変数を使用した例です-
#include <iostream>
using namespace std;
int main () {
//Local variable declaration:
int a, b;
int c;
//actual initialization
a = 10;
b = 20;
c = a + b;
cout << c;
return 0;
}
グローバル変数
グローバル変数は、すべての関数の外側、通常はプログラムの上に定義されます。 グローバル変数は、プログラムの存続期間を通じてその値を保持します。
グローバル変数には、どの関数からもアクセスできます。 つまり、グローバル変数は、宣言後、プログラム全体で使用できます。 以下は、グローバル変数とローカル変数を使用した例です-
#include <iostream>
using namespace std;
//Global variable declaration:
int g;
int main () {
//Local variable declaration:
int a, b;
//actual initialization
a = 10;
b = 20;
g = a + b;
cout << g;
return 0;
}
プログラムはローカル変数とグローバル変数に同じ名前を持つことができますが、関数内のローカル変数の値が優先されます。 たとえば-
#include <iostream>
using namespace std;
//Global variable declaration:
int g = 20;
int main () {
//Local variable declaration:
int g = 10;
cout << g;
return 0;
}
上記のコードをコンパイルして実行すると、次の結果が生成されます-
10
ローカル変数とグローバル変数の初期化
ローカル変数が定義されると、システムによって初期化されません。自分で初期化する必要があります。 グローバル変数は、次のように定義すると、システムによって自動的に初期化されます-
Data Type | Initializer |
---|---|
int | 0 |
char | '\0' |
float | 0 |
double | 0 |
pointer | NULL |
変数を適切に初期化するのは良いプログラミング手法です。そうしないと、プログラムで予期しない結果が生じることがあります。