Continuous-integration-defining-tasks
継続的インテグレーション-タスクの定義
Gitに基本コードとContinuous Integrationサーバーへのリンクができたので、いよいよ、Continuous Integrationの最初のステップが実際に動作することを確認します。 これは、トリガーなどの継続的インテグレーションサーバーでタスクを定義することにより行われ、継続的インテグレーションプロセス全体を可能な限りシームレスにします。 Visual Studioでコードを変更しましょう。
ステップ1 *-Visual Studioの *Demo.aspx ページに移動し、ページのタイトルを変更します。
ステップ2 *- *git status コマンドを使用してGitリポジトリをクエリすると、 Demo.aspx ファイルが変更されていることがわかります。
ここで、コードのすべての変更が継続的インテグレーションサーバーのビルドをトリガーすることを確認する必要があります。 このために、次の変更を行う必要があります。
ステップ3 *-プロジェクトダッシュボードに移動し、トリガーセクションをクリックして、[*新しいトリガーを追加]をクリックします。
ステップ4 *-表示される次の画面で、 VCSトリガー*を選択します。これはトリガーを作成するために使用され、リポジトリにチェックインが行われるとビルドがトリガーされます。
- ステップ5 *-*詳細オプションの表示*をクリックして、次のスクリーンショットに示すオプションが選択されていることを確認します。
- ステップ6 *-[保存]をクリックします。 次のスクリーンショットに示すように、トリガーが正常に登録されたことがわかります。
ステップ7 *-コードをGitリポジトリにチェックインして、何が起こるかを確認します。 コマンドプロンプトに移動して、 *git add コマンドを発行し、変更されたファイルをステージします。
ステップ8 *- *git commit コマンドを発行すると、変更がGitリポジトリにプッシュされます。
- ステップ9 *-[プロジェクトの概要]画面に移動すると、新しいビルドがトリガーされて実行されていることがわかります。
*Change log Tab* が表示されている場合は、ビルドをトリガーした* gitコメント*が表示されます。
変更ログタブ
もう一度試してみましょう。 Demo.aspx ファイルに別の変更を加えましょう。 次のコミットメッセージを使用して、 git add コマンドと git commit コマンドを実行してみましょう。
これで、TeamCityのプロジェクトダッシュボードでビルドが自動的にトリガーされます。
ビルドは成功メッセージを表示します。
変更が* gitリポジトリ*にコミットされたときに使用された「Second commit」のメッセージが表示されます。
これで、継続的インテグレーションプロセスの最初の部分が正常に完了しました。