Coffeescript-environment
CoffeeScript-環境
CoffeeScriptの最新バージョンのコンパイラは、CoffeeScript自体で記述されています。 ブラウザなしでシステムでCoffeeScriptファイルを実行するには、JavaScriptランタイムが必要です。
Node.js
Node.jsは、ネットワークサーバーアプリケーションの開発に使用されるJavaScriptフレームワークです。 また、JavaScriptとオペレーティングシステム間のブリッジとしても機能します。
CoffeeScriptのコマンドラインバージョンはNode.jsパッケージとして配布されます。 したがって、システムにCoffeeScript(コマンドライン)をインストールするには、まずnode.jsをインストールする必要があります。
Node.jsのインストール
Node.jsをシステムにダウンロードしてインストールする手順は次のとおりです。
ステップ1
nodejs homepageにアクセスし、以下のスナップショットで強調表示されているボタンをクリックして、Windows用の安定バージョンをダウンロードします。
ステップ2
クリックすると、 node-v5.50-x64 という名前の_.msc_ファイルがシステムにダウンロードされ、ダウンロードしたファイルを実行してNode.jsセットアップを開始します。 Node.jsセットアップウィザードのようこそページのスナップショットを次に示します。
ステップ3
Node.jsセットアップウィザードの[ようこそ]ページで[次へ]ボタンをクリックします。これにより、エンドユーザーライセンス契約ページに移動します。 使用許諾契約に同意し、次のように[次へ]ボタンをクリックします。
ステップ4
次のページで、宛先フォルダーをNode.jsをインストールするパスに設定する必要があります。 必要なフォルダーへのパスを変更し、「次へ」ボタンをクリックします。
ステップ5
- カスタムセットアップ*ページで、Node.jsランタイムを選択してnode.exeファイルをインストールし、[次へ]をクリックします。
ステップ6
最後に、Node.jsのインストールを開始する[インストール]ボタンをクリックします。
以下に示すように、Node.jsセットアップウィザードの[完了]ボタンをクリックして、Node.jsのインストールを完了します。
CoffeeScriptのインストール
Node.jsは、コマンドプロンプト(* Node.jsコマンドプロンプト*)を提供します。 次のコマンドを入力して、CoffeeScriptをグローバルにインストールできます。
c:\> npm install -g coffeescript
上記のコマンドを実行すると、次の出力を生成してCoffeeScriptがシステムにインストールされます。
検証
次のコマンドを入力して、CoffeeScriptのインストールを確認できます。
c:\> coffee -v
インストールが成功すると、このコマンドは以下に示すバージョンのCoffeeScriptを提供します。