Cics-error-handling

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CICS-エラー処理

CICSアプリケーションの使用中に直面する可能性のある abends およびエラーには多くのタイプがあります。 ハードウェアとソフトウェアの両方の問題が原因でエラーが発生する可能性があります。 このモジュールでエラーとエラー処理について説明します。

CICSエラー

以下は、CICSアプリケーションの実行中に発生する可能性があるCICSエラーです-

 *CICSシステムで条件が正常でない場合、予想されるCICSエラーが発生します。 たとえば、特定のレコードを読み込んでいて、レコードが見つからない場合、「Not Found」エラーが発生します。* Mapfail *も同様のエラーです。 このカテゴリのエラーは、プログラム内の明示的なロジックによって処理されます。
* 論理エラーは、ゼロ除算、数値フィールドの不正な文字、トランザクションIDエラーなどのいくつかの理由により発生します。
* ハードウェアまたはその他のシステム状態に関連するエラーは、アプリケーションプログラムの制御範囲を超えています。 たとえば、ファイルへのアクセス中に入出力エラーが発生します。

エラー処理コマンド

CICSは、エラーを識別し、プログラムでエラーを処理するためのいくつかのメカニズムを提供します。 以下は、予想されるCICSエラーを処理するために使用されるコマンドです-

Sr.No Handling Commands & Description
1

Handle condition

ハンドル条件は、プログラムの制御をパラグラフまたはプロシージャラベルに転送するために使用されます。

2

Handle Abend

入出力エラーなどの何らかの理由でプログラムが異常終了した場合は、Handle Abend CICSコマンドを使用して処理できます。

3

Abend

異常終了コマンドは、タスクを意図的に終了するために使用されます。

4

Ignore Condition

Ignore Conditionは、Ignore Conditionに記載されている特定の異常終了またはエラーが発生した場合にアクションを実行しない場合に使用されます。

5

Nohandle

どのCICSコマンドにもハンドルは指定できません。