Bpel-adapters
BPEL-アダプター
アダプタを使用すると、BPELプロセスサービスコンポーネントをファイルシステム、FTPサーバー、データベーステーブル、データベースキュー、ソケット、Java Message Services(JMS)、MQ、およびOracle E-Business Suiteへのアクセスと統合できます。 このウィザードを使用すると、BPELプロセスサービスコンポーネントで使用するために、次の図に示すアダプターのタイプを構成できます-
アダプターの種類
次の画像は、さまざまなアダプタタイプを示しています-
アドバンスドキューイング(AQ)
キューとの対話用。 AQは、参加アプリケーション間の双方向の非同期通信のための柔軟なメカニズムを提供します。
Oracle Business Activity Monitoring(BAM)
Oracle BAMサーバーのデータ・オブジェクトにデータを公開します。
データベース
JDBCおよびOracle Business Intelligence(特殊なデータソースタイプ)を介したOracleおよびOracle以外のデータベースとの対話用。
FTPとファイル
ローカルファイルシステムおよびリモートファイルシステムでのファイル交換(読み取りおよび書き込み)(ファイル転送プロトコル(FTP)の使用による)。
Java Messaging Service(JMS)
JMSとの対話用。 JMSアーキテクチャは、多くのメッセージングサーバーアーキテクチャに対して1つのクライアントインターフェイスを使用します。
メッセージキュー(MQ)
WebSphere MQキューイングシステムとのメッセージ交換用。
Oracleアプリケーション
Oracle Applicationの一連の統合ビジネス・アプリケーションとの相互作用。
Oracle B2B
メタデータサービス(MDS)リポジトリでB2Bメタデータを参照し、ドキュメント定義を選択するため。
ソケット
TCP/IPソケットを介した通信用の標準または非標準プロトコルのモデリング用。
アダプタサービス名
アダプタ名がパレットから選択されると、[サービス名]ウィンドウで名前の入力を求められます。 この例では、 File Adapter が選択されています。 ウィザードが完了すると、このサービス名のWSDLファイルがBPELプロセスサービスコンポーネントのアプリケーションナビゲータに表示されます(この例では、 ReadFile.wsdl という名前です)。 サービス名はプロジェクト内で一意である必要があります。 この構成ファイルには、このウィザードで指定されたアダプター構成設定が含まれています。 他の構成ファイル(ヘッダーファイルやアダプター固有のファイルなど)も作成されます。 これらのファイルはアプリケーションナビゲータに表示されます。