Awt-button
AWTボタンクラス
前書き
ボタンは、ラベルを持つコントロールコンポーネントであり、押されるとイベントを生成します。 ボタンが押されて離されると、AWTはボタンでprocessEventを呼び出すことにより、ActionEventのインスタンスをボタンに送信します。 ボタンのprocessEventメソッドは、ボタンのすべてのイベントを受け取ります。独自のprocessActionEventメソッドを呼び出すことにより、アクションイベントを渡します。 後者のメソッドは、このボタンによって生成されたアクションイベントへの関心を登録したアクションリスナーにアクションイベントを渡します。
アプリケーションがボタンを押して離すことに基づいて何らかのアクションを実行したい場合、ActionListenerを実装し、ボタンのaddActionListenerメソッドを呼び出して、このボタンからイベントを受信する新しいリスナーを登録する必要があります。 アプリケーションは、ボタンのアクションコマンドをメッセージングプロトコルとして利用できます。
クラス宣言
以下は java.awt.Button クラスの宣言です。
クラスコンストラクター
S.N. | Constructor & Description |
---|---|
1 |
Button() ラベルに空の文字列を持つボタンを作成します。 |
2 |
Button(String text) 指定されたラベルを持つ新しいボタンを作成します。 |
クラスメソッド
S.N. | Method & Description |
---|---|
1 |
void addActionListener(ActionListener l) このボタンからアクションイベントを受け取るために、指定されたアクションリスナーを追加します。 |
2 |
void addNotify() ボタンのピアを作成します。 |
3 |
AccessibleContext getAccessibleContext() このButtonに関連付けられたAccessibleContextを取得します。 |
4 |
String getActionCommand() このボタンによって発生したアクションイベントのコマンド名を返します。 |
5 |
ActionListener[] getActionListeners() このボタンに登録されているすべてのアクションリスナーの配列を返します。 |
6 |
String getLabel() このボタンのラベルを取得します。 |
7 |
<T extends EventListener> T[] getListeners(Class<T> listenerType) このButtonにFooListenersとして現在登録されているすべてのオブジェクトの配列を返します。 |
8 |
protected String paramString() このButtonの状態を表す文字列を返します。 |
9 |
protected void processActionEvent(ActionEvent e) 登録されているActionListenerオブジェクトにディスパッチすることにより、このボタンで発生するアクションイベントを処理します。 |
10 |
protected void processEvent(AWTEvent e) このボタンのイベントを処理します。 |
11 |
void removeActionListener(ActionListener l) このボタンからアクションイベントを受け取らないように、指定されたアクションリスナーを削除します。 |
12 |
void setActionCommand(String command) このボタンによって起動されるアクションイベントのコマンド名を設定します。 |
13 |
void setLabel(String label) ボタンのラベルを指定された文字列に設定します。 |
継承されたメソッド
このクラスは、次のクラスからメソッドを継承します。
- java.awt.Component
- java.lang.Object
ボタンの例
たとえば、 D:/> AWT> com> finddevguides> gui> の任意のエディターを使用して、次のJavaプログラムを作成します。
AwtControlDemo.java
コマンドプロンプトを使用してプログラムをコンパイルします。 D:/> AWT に移動し、次のコマンドを入力します。
エラーが発生しない場合は、コンパイルが成功したことを意味します。 次のコマンドを使用してプログラムを実行します。
次の出力を確認します