Awselasticache-write-through

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AWS ElastiCache-ライトスルー

遅延読み込みと同様に、ライトスルーは別のキャッシュ戦略ですが、遅延読み込みとは異なり、ヒットまたはミスを待ちません。 これは、一部のデータがデータベースに書き込まれるとすぐにキャッシュとデータベース間の同期が発生する単純な戦略です。

以下の図から簡単に理解できます。

write_through.jpg

ライトスルーの利点

  • キャッシュ内のデータが古くなることはありません-キャッシュ内のデータはデータベースに書き込まれるたびに更新されるため、キャッシュ内のデータは常に最新です。
  • 書き込みペナルティvs. 読み取りペナルティ- +すべての書き込みには、キャッシュへの書き込みとデータベースへの書き込みの2つのトリップが含まれます。 これにより、プロセスに待ち時間が追加されます。 とはいえ、エンドユーザーは一般に、データを取得するときよりもデータを更新するときの方がレイテンシーに寛容です。 更新はより多くの作業であるため、時間がかかるという本質的な感覚があります。

ライトスルーの欠点

  • データの欠落–ノードの障害またはスケールアウトにかかわらず、新しいノードをスピンアップする場合、データベース上で追加または更新されるまで欠落し続けるデータが欠落しています。 これは、ライトスルーと組み合わせてレイジーロードを実装することで最小限に抑えることができます。
  • キャッシュチャーン-ほとんどのデータは読み込まれないため、クラスター内には読み込まれないデータが大量に存在する可能性があります。 これはリソースの無駄です。 TTLを追加すると、無駄なスペースを最小限に抑えることができます。これについては、次の章で説明します。