Ant-build-project
Ant-プロジェクトの構築
Antのデータ型について学習したので、今度はその知識を実行に移します。 この章ではプロジェクトをビルドします。 この章の目的は、javaクラスをコンパイルしてWEB-INF \ classesフォルダーに配置するAntファイルを構築することです。
次のプロジェクト構造を考慮してください-
- データベーススクリプトは db フォルダーに保存されます。
- Javaソースコードは src フォルダーに保存されます。
- 画像、js、META-INF、スタイル(css)は war フォルダーに保存されます。
- JSPは jsp フォルダーに保存されます。
- サードパーティのjarファイルは lib フォルダーに保存されます。
- Javaクラスファイルは WEB-INF \ classes フォルダーに保存されます。
このプロジェクトは、このチュートリアルの残りの部分で Hello World Faxアプリケーションを形成します。
このプロジェクトに必要なbuild.xmlは次のとおりです。 少しずつ考えてみましょう。
まず、ソース、Web、およびビルドフォルダーのプロパティをいくつか宣言します。
この例では-
- src.dir は、javaソースファイルがあるプロジェクトのソースフォルダーを指します。
- web.dir は、JSP、web.xml、css、javascriptおよびその他のWeb関連ファイルを見つけることができるプロジェクトのWebソースフォルダーを指します。
- build.dir は、プロジェクトのコンパイルの出力フォルダーを指します。
プロパティは他のプロパティを参照できます。 上記の例に示すように、 build.dir プロパティは web.dir プロパティへの参照を作成します。
この例では、 src.dir はプロジェクトのソースフォルダーを指します。
プロジェクトのデフォルトのターゲットは compile ターゲットです。 しかし、最初に clean ターゲットを見てみましょう。
クリーンターゲットは、名前が示すとおり、ビルドフォルダー内のファイルを削除します。
master-classpathは、クラスパス情報を保持します。 この場合、ビルドフォルダーのクラスとlibフォルダーのjarファイルが含まれます。
最後に、ファイルをビルドするビルドターゲット。 まず、ビルドディレクトリが存在しない場合は作成します。 次に、javacコマンドを実行します(ターゲットコンパイルとしてjdk1.5を指定します)。 ソースフォルダーとクラスパスをjavacタスクに提供し、ビルドフォルダーにクラスファイルをドロップするように依頼します。
このファイルでAntを実行すると、Javaソースファイルがコンパイルされ、ビルドフォルダーにクラスが配置されます。
次の結果は、Antファイルを実行した結果です-
ファイルはコンパイルされ、 build.dir フォルダーに配置されます。