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財務-ODDFYIELD関数

説明

ODDFYIELD関数は、最初の期間が奇数(短いまたは長い)の証券の利回りを返します。

構文

ODDFYIELD (settlement, maturity, issue, first_coupon, rate, pr, redemption, frequency, [basis])

引数

Argument Description Required/Optional
Settlement The security’s settlement date. The security settlement date is the date after the issue date when the security is traded to the buyer. Required
Maturity The security’s maturity date. The maturity date is the date when the security expires. Required
Issue The security’s issue date. Required
First_coupon The security’s first coupon date. Required
Rate The security’s interest rate. Required
Pr The security’s price. Required
Redemption The security’s redemption value per $100 face value. Required
Frequency

The number of coupon payments per year.

  • 年払いの場合、頻度= 1
  • 半年ごと、頻度= 2
  • 四半期ごとに、頻度= 4
Required
Basis

The type of day count basis to use.

以下に示す日数基準テーブルを見てください。

Optional

日数基準テーブル

Basis Day Count Basis
0 or omitted US (NASD) 30/360
1 Actual/actual
2 Actual/36
3 Actual/36
4 European 30/360

ノート

  • 日付は、DATE関数を使用するか、他の式または関数の結果として入力する必要があります。 たとえば、2008年5月23日にはDATE(2008,5,23)を使用します。 日付がテキストとして入力された場合、問題が発生する可能性があります。
  • Microsoft Excelは、日付を連続したシリアル番号として保存するため、計算に使用できます。 デフォルトでは、1900年1月1日はシリアル番号1、2008年1月1日は1900年1月1日から39,448日後のシリアル番号39448です。
  • 決済日は、買い手が債券などのクーポンを購入した日です。
  • 満期日は、クーポンの有効期限が切れる日付です。
  • たとえば、30年債が2008年1月1日に発行され、6か月後に買い手が購入したとします。
  • 発行日は2008年1月1日です。
  • 和解日は2008年7月1日です。
  • 満期日は2038年1月1日で、2008年1月1日の発行日から30年後です。
  • 決済、満期、発行、first_coupon、および基準は整数に切り捨てられます。
  • 決済、満期、発行、またはfirst_couponが有効なExcel日付でない場合、ODDFYIELDは#VALUE!を返します。 エラー値
  • 指定された引数のいずれかが非数値の場合、ODDFYIELDは#VALUE!を返します。 エラー値
  • rate <0またはpr≤0の場合、ODDFYIELDは#NUM!を返します。 エラー値
  • 頻度が1、2、または4以外の数値の場合、ODDFYIELDは#NUM!を返します。 エラー値基本<0または基本> 4の場合、ODDFYIELDは#NUM!を返します。 エラー値
  • 次の日付条件が満たされている必要があります。それ以外の場合、ODDFYIELDは#NUM!を返します。 エラー値- +満期≥first_coupon≥決済≥発行
  • Excelは、ODDFYIELDの計算に反復手法を使用します。 この関数は、関数ODDFPRICEに使用される式に基づいたニュートン法を使用します。 歩留まりは、与えられた歩留まりの推定価格が価格に近づくまで、100回の反復を通じて変更されます。 ODDFYIELDが使用する式については、ODDFPRICE関数を参照してください。

適用範囲

Excel 2007、Excel 2010、Excel 2013、Excel 2016

ODDFYIELD関数