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提供:Dev Guides
財務-AMORDEGRC関数
説明
AMORDEGRC関数は、各会計期間の減価償却費を返します。 この機能は、フランスの会計システム用に提供されています。 会計期間の途中で資産が購入された場合、比例配分された減価償却が考慮されます。
この関数はAMORLINCに似ていますが、資産の寿命に応じて減価償却係数が計算に適用される点が異なります。
構文
AMORDEGRC (cost, date_purchased, first_period, salvage, period, rate, [basis])
引数
Argument | Description | Required/Optional |
---|---|---|
Cost | The cost of the asset. | Required |
Date_purchased | The date of the purchase of the asset. | Required |
First_period | The date of the end of the first period. | Required |
Salvage | The salvage value at the end of the life of the asset. | Required |
Period | The period. | Required |
Rate | The rate of depreciation. | Required |
Basis |
The year basis to be used. 下記の基本表をご覧ください。 |
Optional |
基準表
Basis | Date system |
---|---|
0 or omitted | 360 days (NASD method) |
1 | Actual |
3 | 365 days in a year |
4 | 360 days in a year (European method) |
ノート
- 日付は、DATE関数を使用するか、他の数式または関数の結果として入力する必要があります。 たとえば、2008年5月23日目にDATE(2008,5,23)を使用します。 日付がテキストとして入力された場合、問題が発生する可能性があります。
- Microsoft Excelは、日付を連続したシリアル番号として保存するため、計算に使用できます。 デフォルトでは、1900年1月1日はシリアル番号1であり、2008年1月1日は1900年1月1日から39,448日後のシリアル番号39448です。
- この関数は、資産の耐用年数の最後の期間まで、または減価償却累計額が資産の原価から残存価額を差し引いた金額よりも大きくなるまで減価償却を返します。
- 減価償却係数は、以下の減価係数表に記載されています。
- 減価償却率は、最後の期間の前の期間では50%に増加し、最後の期間では100%に増加します。
- 資産の寿命が0(ゼロ)から1、1から2、2から3、または4から5の場合、AMORDEGRCは#NUM!を返します。 エラー値
減価償却係数表
Life of assets (1/rate) | Depreciation Coefficient |
---|---|
Between 3 and 4 years | 1.5 |
Between 5 and 6 years | 2 |
More than 6 years | 2.5 |
- date_purchasedがfirst_periodより大きい場合、AMORDEGRCは#NUM!を返します。 エラー値
- サルベージ>コストの場合、AMORDEGRCは#NUMを返します! エラー値
- 無効な数値がサルベージ、期間、レート、または[基準]引数に指定されている場合(つまり、 次のいずれか:サルベージ<0、期間<0、レート&leq; 0、または[basis]は0、1、2、3、または4以外の数字です)、AMORDEGRCは#NUM!を返します。 エラー値
- date_purchasedまたはfirst_periodがExcelの有効な日付でない場合、AMORDEGRCは#VALUE!を返します。 エラー値
- 指定された引数のいずれかが非数値の場合、AMORDEGRCは#VALUE!を返します。 エラー値
適用範囲
Excel 2007、Excel 2010、Excel 2013、Excel 2016